最近話題のクレンジングバーム、使ってみたいけど「肌に悪い」って聞いたことありませんか?
私もその噂を聞いて、少し不安に思っていました。
特に40代になると、肌の調子や変化が気になるから、毎日のスキンケアアイテム選びは慎重になりますよね。
でも、やっぱりバームタイプのメイク落としの効果と高いスキンケア効果が気になり、ついに試してみることにしました!
そこで、今回は実際に使ってみた感想を交えながら、クレンジングバームが本当に肌に悪いのかについて詳しくお伝えします。
- 美容アイテム・スキンケア大好きな40代主婦
- 肌は強くない…
- 吹き出物できやすい…
- 毛穴が気になる…
- 薬局事務員で登録販売者。成分マニア。
\試してみたアイテムはこちら!/
【肌に悪い?】クレンジングバームってどんなメイク落としなの?
最近話題のメイク落とし、クレンジングバーム。
固形の状態でジャーやチューブなどの容器に入っていて、手のひらで温めるとオイル状に変わるのが特徴のメイク落としです。
メイクや皮脂汚れを短時間で効果的に溶かして落とすことができるので、しっかりメイクを楽しんでいる人、ウォータープルーフのマスカラを使っている人、また、毛穴汚れが気になる人おすすめ。
バームを肌になじませてメイク汚れを浮かせた後、ぬるま湯で「乳化※」させ、メイクや皮脂汚れを洗い流しやすくしてしっかりと汚れを落とします。
※この「乳化」が不十分だと、クレンジング成分が肌に残りやすく、毛穴詰まりや吹き出物の原因になることがあるので注意が必要です。
クレンジングバームは保湿効果が高い製品が多く、クレンジング後も肌がしっとりとして、乾燥肌の人にも適しています。
メイク落としと洗顔が一度にできて手軽な「ダブル洗顔不要」の製品が多いのも特徴です。
- バッチリメイクをしている人…高い洗浄力があるから、ウォータープルーフメイクや長時間持続するファンデーションなどもしっかりと落とす
- 乾燥肌の人…オイルベースで保湿成分が入っている商品が多く、洗い上がりがしっとりとしていて、乾燥しにくい
- 毛穴汚れが気になる人…メイクと一緒に毛穴の汚れや角栓も落とすので、毛穴ケアができる
- 使用感にこだわる人…肌に優しくすばやく馴染むため、クレンジングオイルやジェルに比べて使い心地がいいと感じる人も多い
アロマなどの香り付きの商品も多く出ているので、クレンジング時間がリラックスタイムになります!
- 濡れた手でも使えるメイク落としがいい人…基本的に乾いた手と肌でメイクをなじませるので、濡れた手でも使えるメイク落としを求める人には向かない
- クレンジングの油分が気になる人…クレンジングバームの成分は油分が多く、一部の敏感肌やオイリー肌の人には肌に合わない場合も
どのタイプのクレンジングにも言えることですが、使用後の肌状態を確認することが大切です。
クレンジングバームは結局、肌に悪い?
【結論】「クレンジングバーム=肌に悪い」ではない!
単純にクレンジングバームは肌に悪い…というのは違います。
ですが、「肌に悪い」と言われるのは、様々な原因があるようです。
【原因1】クレンジングバームは比較的洗浄力が強め
濃い目のメイクもすっきり落とせるクレンジングバーム。
洗浄力が強いので、1日に必要な回数以上に使いすぎると、肌に必要な皮脂まで奪ってしまいバリア機能を低下させます。
それによって、肌の乾燥や刺激の原因になってしまう場合があるんです。
クレンジングバームに記載されている回数以上に何度も使用するのはNGです!
【原因2】正しい使い方をしていない
先ほどの「1日に何度も使ってしまう」ことにも当てはまりますが、使い方を間違ってしまっていると、当然どんなアイテムも肌荒れを起こす原因になってしまいます。
クレンジングバームをメイクになじませる時に、過度にマッサージを行ってしまうと、肌に負担をかけて炎症や赤みを引き起こす可能性があったり。
また、すすぎが不十分だとニキビや肌荒れを起こしやすく、その後に使う洗顔料が洗浄力の強いものだと、皮脂を取りすぎて乾燥を引き起こしたりすることもあります。
肌に優しくなじませても十分にメイクは落とせます。
どんなクレンジングも擦り過ぎはNGです。
【原因3】商品によっては肌に刺激のある成分が含まれているものもある
クレンジングバームに限らない話ですが、商品によっては洗浄力を高めるために、わりと強めの界面活性剤が使われていたりします。
石油系界面活性剤は原価が安く、低価格で手に入れられるのですが、洗浄力が強いために皮膚のバリア機能を破壊して乾燥や肌荒れを引き起こし、肌トラブルの原因となるものも……。
穏やかな洗浄力の界面活性剤や成分を使用している製品が理想的です。
正しい使い方や使っている成分に気をつけていれば、クレンジングバームは肌に悪くありません。
ゴシゴシこすらなくても簡単にメイクを落とせるクレンジングバーム。
日頃から肌トラブルが起きやすい筆者が、話題の商品を試してみました!
\試したのはこのクレンジングバーム!/
\ 公式サイトはこちら /
「肌に悪い」は嘘?クレンジングバームを初めて試してみた
今まで、オイル系・クリーム系・ジェル系など、さまざまなクレンジングを試してきた私。
どれも悪くはないんですが、メイク落としがただの「作業化」していて、楽しさなんてなにもないんですよね。
それに、20代の頃からすぐにニキビができやすく、毛穴の角栓が気になったり、肌が弱めで商品によっては刺激になったり、よけいにニキビが増えてしまったりしていました。
40代の今でもすぐに吹き出物ができます。
毛穴も目立つし気になる…!
そんな「もともと肌がきれいとは言えない」私が、美容雑誌でも取り上げられていた話題の【ハリーヴィーナス クレンジングバーム】をお試し購入してみました!
ハリーヴィーナス クレンジングバーム
年齢肌が気になる「大人女子」におすすめのハリーヴィーナスのクレンジングバーム。
とろりとした生バームが、汚れを瞬間吸着して毛穴の奥の汚れをリセットするのだとか…!
毛穴が気になる40代の私にピッタリ!
まるで美容液のようなスペシャルな成分もたっぷり配合されていて期待大です!
- サケ鼻軟骨由来の「プロテオグリカン」
- ビタミンCの125倍とも言われる抗酸化力がある「フラーレン」
- うるおいを長くキープする「加水分解ヒアルロン酸」
- お肌のうるおいにかかせない「セラミド」、「コラーゲン」
初回限定トライアル(20g)を購入!
まずは気軽に試せるトライアルサイズを購入してみました。
価格は、公式サイトは880円、楽天市場では1,100円なので、公式サイトでの購入がお得!
- しっかりメイクもスッキリ落とすクレンジング力(なのにマツエクしててもOK!)
- 毛穴の黒ずみや角栓まで洗浄する毛穴ケア
- まるで美容液のような成分配合のエイジングケア
- マッサージ効果でお肌のハリもアップ
- 角質ケアでターンオーバーを正常に
ハリーヴィーナス クレンジングバームの使い心地
トライアルのサイズで7~10日分とあったので、ややたっぷりめに使えるようにスパチュラで1/8に線を書いて取り出してみました。
手のひらにバームを乗せてなじませると、すぐにオイル状に変化。
香りも強すぎず、心地よいです。
11種のアロマオイルが調香されていて、さわやかな柑橘とジャスミンの香りに癒されます…。
あまり時間をかけないように優しくマッサージ。
肌にクルクルとマッサージすると、角栓がとれた感触を確認。
毛穴ケアに効果がありそうです!
その後、ぬるま湯できちんと乳化させ、洗い流します。
なんだかあっという間に終わってしまいました。
洗い上がりはしっとりすべすべ!
いつもならそのままシャンプーするのですが、洗い上がりを確かめるためタオルで水分を拭き取り、お肌を確認。
きちんとメイクや毛穴汚れが落ちているのに、しっとりとした感触です!
また、W洗顔しなくても、「膜がはったような感覚」はなく、すぐにスキンケアを始めてよさそう。
洗い流しも簡単にすませることができたので、メイク落としに時間をかけたくない方にもおすすめです。
モチモチした感触で、洗い上がりの肌は申し分なしでした!
気になったところ
トライアルサイズのジャーはかなり薄型に作られています。
通常サイズだとそこまで気にならないのかもしれませんが、蓋の開け閉めがちょっと面倒…笑
あとは、水分に弱いので、浴室に置きっぱなしだと家族にシャワーで濡らされてしまう可能性が。
お風呂で使う人は気をつけてください!
「W洗顔不要」とあるが…
私はクレンジング後にシャンプーやトリートメントのヘアケアをします。
どうしてもシャンプーやトリートメント成分が肌についてしまうし、気を抜くと吹き出物が出やすい体質のため、最後にやさしく洗顔もしました。
使っているのはマリウスファーブルのサボンドマルセイユです。
サボンドマルセイユは、赤ちゃんや子どもにも使えるくらい肌にやさしい石けん。
全身洗うことができておすすめですよ!
\参考記事/
ハリーヴィーナスのクレンジングバームを使った翌朝の肌は、洗顔してもしっとりモチモチ感が持続していて、メイクのりもバッチリでした!
ハリーヴィーナスは洗顔もおすすめ
ハリーヴィーナスはクレンジングだけではなく、【ハリーヴィーナス プラチナウォッシュ】という洗顔もあります。
セットで使用すれば、より透明感のあるうるおい肌が目指せそうですね!
\もこもこ濃密泡で古い角質をしっかりオフ!/
【肌に悪い成分はあるのか?】ハリーヴィーナス クレンジングバーム配合成分を調べてみた
化粧品の成分表示の順番は、基本的には配合量の多い順に表示されています。(ただし、配合量1%以下の成分については順不同)
ハリーヴィーナスの配合成分上位3成分はどんな成分なのか調べてみました。
パルミチン酸エチルヘキシル
パルミチン酸エチルヘキシルは、エステル油の一種です。
- エモリエント剤…肌を柔らかくし、滑らかにする効果がある
- 保湿剤…皮膚の水分を保持する働きがある
- 軽い感触で、べたつきが少ない
- 肌になじみやすく、さらっとした使用感がある
一般的に、この成分は比較的低刺激とされています。
※多くの人にとって安全に使用できる成分ですが、個人差があります。
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルは、パーム由来のイソステアリン酸とグリセリンにエチレンオキサイドを合成して作られたノニオン界面活性剤(非イオン界面活性剤)の一種です。
- 乳化剤…優れた乳化力で、油と水を混ぜ合わせる働きをする
- 可溶化剤…通常溶けにくい成分を溶かす助けをする
- べとつかず、さっぱりとした感触
- 肌を柔らかくする特性がある
- 皮膚刺激性が極めて弱く、肌への負担が少ない
刺激が少なく、比較的マイルドな成分。
皮膚の油分を取り去るほどの洗浄力はなく、乾燥肌にもよさそうです!
※個人の肌質や状態によって反応は異なる可能性があります。
イソノナン酸イソトリデシル
イソノナン酸イソトリデシルは、エステル油の一種です。
- エモリエント剤…肌を滑らかにし、柔軟にする働きがある
- 油性成分…皮膚の保湿を助ける
- 化粧品に幅広く使用されている成分
- 軽い感触で、べたつきが少ないのが特徴
- 皮膚への浸透性が良く、さらっとした使用感
一般的に、この成分は比較的低刺激とされています。
※多くの人にとって安全に使用できる成分ですが、個人差があります。
上位3成分の構成をみると、非常に敏感肌に配慮しているといえるクレンジングバームでした。
結論:「クレンジングバームは肌に悪い」は嘘!でも条件あり
すべての「クレンジングバームが肌に悪い」というのは嘘でした。
でも、正しい使い方をしなかったり、肌に刺激のある成分を多く含んだ製品を使ったりしてしまうと、あながち「肌に悪い」のは間違いとはいえません。
メイクをしている女性なら毎日メイク落としをしているはず。
その毎日の積み重ねが、数年後の自分の肌を作るのです。
肌にやさしい成分のクレンジングバームを正しく使えば、きっと未来のあなたの肌が変わるはず。
メイク落としが癒しの時間になることも。
ぜひ使ってみてくださいね!
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